VRの部屋に家具を置いてみた
「AI空間設計」とは?スペースリーは360度VRを活用したサービスを提供しています。2016年のサービスリリース以来、VRを使ったさまざまな機能を開発してきました。そして、今年の3月に「AI空間設計」という機能をリリースしました!!360度パノラマで撮影した部屋のVR空間の中に、実際に販売されている家具などを配置することができるサービスで、本物の家具を置くことなく部屋のレイアウトを自由に試すことがで...
View ArticleDocumentDBを使用したサービスをAlgoliaに完全に置き換えた
「AI空間設計」の家具データ別の記事でVR空間に家具を配置する「AI空間設計」の基本的な実装方法について解説しました。その際は使用した家具は1種類のソファだけでしたが、実際の「AI空間設計」の中では、さまざまな家具ブランドから提供された家具を自分好みに選んで配置することができます!今回はその家具のデータを扱う中で発生した問題とその対応をお話しさせていただきます。インフラ構成「AI空間設計」のインフラ...
View ArticleHashiTalks: Japanで発表しました「Terraform workspaceとTerraform Cloudを用いたDRYでシンプルな運用フロー」
インフラエンジニアの thaimです。先日 2021-09-30 に開催された HashiTalks: Japan...
View ArticleAWS Backup for S3なしにS3をバックアップする
インフラエンジニアの thaimです。つい先日、待望のAWS Backup for S3がリリースされました!aws.amazon.comちょうど利用したい案件があったのですが、スケジュールの都合上GAを待たずバックアップを取得する必要がありました。 そのため、AWS Backup for S3なしにS3のバックアップを実現する方法についていろいろと検討・実施していました。 AWS Backup...
View ArticleMySQL 5.7で学ぶMySQLの最適化 (環境設定とパラメータ理解)
いよいよ、昨年11月から、Amazon Aurora 8.0がリリースされ、8.0への移行の日が差し迫ってきました。Spacelyでは、現在、Aurora...
View ArticleMySQL 5.7で学ぶMySQLの最適化 (コスト計算と統計情報)
前回はMySQLのオプティマイザの挙動について詳しく学びましたが、今回はオプティマイザが動作するにあたって必要な情報について確認していきます。MySQL...
View Article家具を撮影した1枚の画像から3D形状を復元する【前編】〜ShaRFの紹介とPix3Dでの実験〜
はじめにスペースリーでインターンをしている大隣嵩です。 1枚の画像から家具の3D形状復元を行う問題は、結果が1つに定まらない不良設定問題です。しかし、深層学習を用いて、カテゴリ特有の形状に関する事前知識を獲得し、精度向上を達成した手法がいくつか提案されています。...
View Article家具を撮影した1枚の画像から3D形状を復元する【後編】〜ShaRFの実データへの適用と複数枚画像への拡張〜
はじめにスペースリーでインターンをしている大隣嵩です。 前回は、家具を撮影した1枚の画像から3D形状復元するタスクに取り組んだShaRF[1]の説明と、既存データセットを用いた実験を紹介しました。...
View Articlecounter_cacheの導入でレイテンシ改善
株式会社スペースリー エンジニアの出口です。普段は弊社サービスの建物や物件といった情報の管理画面を開発しています。バックエンドはruby on...
View Article社内ライブラリを Swift Package Manager に対応させた
はじめに株式会社スペースリー iOSエンジニアの樋川です。普段は弊社サービスの、物件の撮影を補助/管理をするアプリのiOSの開発をしています。今回は、研究開発チームが作成した、画像を台形補正する社内向けのライブラリをiOSプロジェクトに入れた時の内容をまとめます。現在、iOSプロジェクトでは、Swift Package...
View Article比べてみよう リレーショナル vs ドキュメントDB
はじめに株式会社スペースリー Railsエンジニアの海老原です。 スペースリーではメインのデータベースとしてMySQLを採用していますが、今後、MongoDBの活用も視野に入れて検討をしています。...
View ArticleNeRFによる360°パノラマ屋内シーンの任意視点画像合成
はじめにスペースリーでインターンをしている大隣嵩です。弊社は空間データ活用プラットフォームを提供しており、パノラマ画像を使った空間の3Dビューワーをリリースしました。研究開発チームでは、更なる精度向上やコンテンツ制作負担軽減のため、より精度が高く柔軟な3D再構成技術の研究開発を進めています。NeRF(Neural Radiance...
View ArticleMonoSDFによる360°パノラマ屋内シーンのテクスチャ付きメッシュ復元
はじめにスペースリーでインターンをしている大隣嵩です。弊社は空間データ活用プラットフォームとしてパノラマ画像を使った空間の3D化技術に関する研究開発を行っております。最近では、iPhoneやAndroidで簡単に3Dスキャンができるアプリが登場しています。しかし、アプリを利用した3Dスキャンでは、低テクスチャな領域やスパースに撮影された領域の高精度な3D復元が難しいという課題があります。本記事では、...
View Articleモノレポでreviewdog/action-tflintを実行するためにOSSコントリビュートして解決した
インフラエンジニアの thaimです。スペースリーではインフラの構築にTerraformを、Terraformのコードに対する静的解析にtflintを利用しています。...
View ArticleUsing RenderDoc to Analyze Browser Rendering
What's RenderDoc?RenderDoc is a powerful tool for capturing and analyzing the rendering process of applications utilizing rendering APIs (Direct3D, OpenGL, Vulcan, etc.) RenderDoc injects itself into...
View ArticleVue 2 から 3 へ移行しようとしたらいちばん大変なのが Vuetify 2 から 3 への移行だった話
はじめに株式会社スペースリー フロントエンドエンジニアの宮坂と申します。ふだんは3Dビューアやその編集画面のDOM部分をReactやVueで書きつつ、たまにフロントエンド開発環境構築おじさんとして他チームへ出しゃばったりして生きています。今回はその環境構築に関わるところ、Vue 2 から 3 へ移行しようとしたらいちばん大変なのが Vuetify 2 から 3...
View Article150万レコードを持つ画像テーブルの移行
株式会社スペースリー Railsエンジニアの大津です。弊社サービスでは物件画像データの管理機能を提供しており、サーバーサイドのフレームワークにはRuby on Railsを、データベース管理にはMySQLを採用しております。これまで物件画像は用途ごとにテーブルを分けて管理していましたが、 アップロードした後に用途を変更できないため画像テーブルを1つに統合しました。...
View ArticleAn interface is not an interface - Recent thoughts about clean coding
IntroductionRecently I've had to work on code which seemed to be based on clean architecture, but after a while I concluded that it is probably not and it made me think about clean coding in general...
View ArticleWaylandでX sessionの環境変数を設定したり、初期起動をしたりする方法
Waylandではxprofileやxsessionは読まれない。株式会社 スペースリーでEngineering Managerをやっている いちろーです。 最近仕事で開発の事を全くやっていないので、家のlinuxの環境回りからネタを引っ張って来ました。Wayland環境では、~/.xprofileや~/.Xsessionが読まれないです。 そうすると、X...
View ArticleGitHub ActionsでPRを自動生成するチュートリアル
株式会社スペースリーのRailsエンジニアの海老原です。スペースリーが提供するサービスの反映は、CSチームでテストを実施してから本番環境にリリースする業務フローになっております。各featureブランチごとに、テストを実施できるように、プルリクエストに動作確認の手順を記載し、動作確認をCSに依頼するという流れです。今回は、ラベルごとにPRの記載内容を書き分けて、自動でプルリクエストを作成できるように...
View Article[Kotlin] GLSurfaceViewをキャプチャーしてbitmapを取得したい
まえがき株式会社スペースリー Androidエンジニアのふかまちです。 普段は弊社サービスのツールであるAndroidアプリ「Spacely Photo Task」を開発しています。 現在、後述するパノラマ画像の360°Viewerをキャプチャーした動画を生成する開発に取り組んでおり、 本記事では開発で得た知見を元に、GLSurfaceViewの活用方法を一部ご紹介します。Android x...
View Article3DのWebサービス開発で宣言的なWebGLライブラリを導入して感じた保守運用上のメリット
1 はじめにスペースリーでエンジニアをしている長谷川です。 最近は3DのWebアプリの開発を担当していて、弊社でリリースしている「パノラマ変換3Dプレイヤー」のコンテンツ作成機能などを開発しています。3DのWebアプリを開発する際には「React/Vue × WebGL系ライブラリ」という構成が代表的なケースの1つであり、弊社でもその構成を選択しました。 ところが、3D...
View ArticleSpacelyの研究開発プロジェクト紹介
はじめにスペースリーの研究開発チームでエンジニアをしている植木です。この記事ではスペースリーで行っている研究開発について紹介します。弊社は空間データプラットフォームを提供しており、具体的なアプリケーションとしては、不動産領域でのVR/Web内覧サービスや、研修領域に向けたVR研修サービスなどがあります。VRというと3DCGのゲームやエンタメのイメージが強いと思いますが、弊社では360°カメラで撮影し...
View ArticleAWSでFTPを実装するためのいくつかの方法
AWSspacelyはなぜAWSにFTPを実装するのか私はこのあたり全くの門外漢なのですが、不動産業界で古くから利用されてきた基幹システムではシステム間の連携の手段としてFTPを利用することが多かったそうです。不動産VRを掲げるspacelyの場合でも例にもれず、外部連携の手段のひとつとしてFTPを提供してきました。そのFTPを今後もつつがなく提供していくにあたって、AWSに実装していたFTP機能の...
View ArticleRecoil で管理する状態を atom から atomFamily に変更した話
目次目次はじめに状態管理したいデータ構造と機能要件atom と atomFamily についてatomatomFamilyatom と atomFamily の使い分けatomFamily を使った実装atom で実装した場合atomFamily で実装した場合atomFamily だからこその課題atomFamily からデータを取得するためにはパラメータが必要atomFamily の...
View Articleリードレプリカの導入に関する挑戦
概要弊社のサーバ(Ruby on Rails 6.1, Ruby2.7, MySQL5.7)環境にてデータベースの負荷が増加し、アラートが頻発しています。この問題を解決するために、 rails guideを読みながらリードレプリカの導入を検討しました。 このブログでは導入までの試行錯誤を記載します。導入前後の負荷の比較は記載していません。...
View Article社内モバイルLT会はじめました!
はじめに株式会社スペースリー iOSエンジニアの樋川です。 普段は弊社サービスの、物件の撮影を補助/管理するアプリのiOSの開発をしています。現在、モバイルアプリチームはマネージャー1人、iOS/Android...
View Articlebashで回せ!!!
はじめにspacelyでEMとかなにとかやっている いちろーです。 結構shell scriptとか one liner で、何かをグルグル回す事って多いと思います。 その方法をいろいろと並べてみようと思います。n回回せ!!!seqを使う方法seq commandの出力を使います。for f in $(seq 0 99); do echo ${f}...
View ArticleElasticsearchのためのSearchkickの導入
はじめに株式会社スペースリーのWebエンジニアの小澤です。弊社のプロダクトの中で、私は主に物件管理サービスを開発しており、物件一覧の検索基盤をAlgoliaからElasticsearchにリプレイスしました。このサービスはRuby on...
View ArticleECS でオートスケーリングを設定しました!
はじめにはじめまして、スペースリーでインフラエンジニアをしている久下です。アーロンチェアを買おうかずっと迷っていたのですが先日、中古品を購入しました。想像より状態も良くて、リモートワーク環境がより整って良い感じになりました。さて、この記事では ECS のオートスケーリングについて書いていきたいと思います。なぜやったか2024 年 6 月にスペースリーの Railsアプリケーションを EC2 から...
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